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本当に正しい洗顔方法

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洗わない洗顔?オイルクレンジング?ダブル洗顔?本当に正しい洗顔とは?

洗顔とクレンジングの違い

洗顔とクレンジングは似ていますが全くの別物です。
スキンケアの基本である洗顔と違い、クレンジングにはメイクを落とす働きがあります。
最近の化粧品はメイク崩れが無く、非常に落ちにくくなっています。
普通の洗顔では落とすことが出来ないため、クレンジング剤によるクレンジングで残さずきれいにメイクを落とすことが大切です。
クレンジングにはオイル、ジェル、クリームなど様々なタイプがありますがしっかりメイクした時は、オイルクレンジングがよいでしょう。
ただ強力な分、肌への刺激も強いため注意が必要です。

ここで気になるのが、クレンジングの後は洗顔するの?という素朴な疑問。
これがまさにダブル洗顔と言われるものです。
メイクがきれいに落ちても、クレンジング剤が残ったままだと肌トラブルの原因になります。
ただ、クレンジング剤を落とそうと、しっかり洗顔してしまうと肌が乾燥してしまいシワの原因に。
肌の老化も早めてしまうので、クレンジングの後は軽くぬるま湯で流す程度がよいでしょう。

最近話題の「洗わない洗顔」も、洗い過ぎを避けるための洗顔法です。
フランス人女性の基本的な洗顔方法と言われており、人がもともと持っている肌を守る機能を活かすため、洗顔フォームなどを使わずクレンジングと素洗いで終わらせるため、肌への負担を和らげます。
ただ、この方法はすべての肌質に合う訳ではないようです。

肌にやさしい洗顔方法

では、一般的な洗顔方法を見ていきます。
洗い流す水の温度は、冷たい水だと肌が引き締まり汚れも取れにくくなります。
逆に熱いお湯だと必要な皮脂まで取れてしまい、乾燥肌につながりますので、一番よいのは、汚れが溶けやすいぬるま湯(38度くらい)を使うことです。
さらに、黒ずみが気になるようであれば洗顔前に温かいタオルなどで毛穴を開いて柔らかくしてから洗顔を行うのが効果的です。

  1. 両手をぬるま湯で濡らした後、手のひらで石けんを泡立てます。
    泡立てることで、肌に触れる部分が多くなり、汚れが落ちやすくなるためで、手のひらを逆さにしても、泡が落ちてこない程度の弾力が理想です。
  2. 泡立てた石けんを顔になじませ、順番に汚れを落とします。
    強くこすらず、くるくると泡を転がすように洗います。
      <皮脂の多い場所から順番に>
    • Tゾーン
    • 口まわり
    • あご
    • 目元
  3. 洗い残しのないように、たっぷりのぬるま湯で洗い流します。

水を拭き取るときはゴシゴシとこすらず、タオルで押さえるように拭き取ります。
また、洗顔後の肌は乾燥しがちなので、なるべく早めに保湿しましょう。

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