施術方法について
ヒアルロン酸 注入
ヒアルロン酸とは?
内部に水分を豊富に含むジェル状の薬剤。
もともと皮膚内部に存在する潤い成分で人体に悪影響はない。
ヒアルロン酸をシワや凹みの部分に注入し内側から隆起させ、しわを伸ばしたり、形づくる。プチ整形に主に見られ、ヒアルロン酸注入は人気の施術の1つ。
ヒアルロン酸の成分と働き
ヒアルロン酸は、アミノ酸と糖でできたムコ多糖類というものの一種。
人間の体をつくる細胞(皮膚や目、関節など)中に細胞間物質として存在する保湿・弾力成分。
※ムコ多糖類の「ムコ」には、「粘る」という意味があり、粘りが肌の保湿・弾力・柔軟性をもたらす。
ヒアルロン酸は、わずか1グラムで6リットルもの水分を保持することが可能と言われる成分で、 体内細胞に潤いをもたらし、ハリ等をもたらす働きをする。
もともと皮膚内部に存在する成分なので、異物としての危険性はなく、数ヶ月間注入場所にとどまり、自然に体内に吸収される。
ヒアルロン酸の注入方法
顔の凹み、しわなどの部位や、安全性の高い豊胸術に多く使われ、注入時は、数カ所に分けてヒアルロン酸を注入していく。
注入には注射器を使うが、 痛みに弱い人向けに麻酔や麻酔入りのヒアルロン酸などがある。
ヒアルロン酸注入施術の流れ
カウンセリング
医師のもと、悩みのしわ、たるみなどの状態を診察した上、 注入部位を特定
麻酔(痛みに弱い場合など)
注入部位へクリーム状の麻酔を塗る。
時間は2~30分程度で効果あり。
注入
手鏡で確認しながら注入するところが多い。
注入箇所はすぐにはこすったり触らない方が良い。
施術後
ダウンタイムが少ない施術なので、帰宅時にメイクは可能。
但し、施術部位の洗顔、マッサージなどは、避けるべき。
軽く赤みや腫れが1日程度出る場合もあるが触らない方が良い。
施術当日のアルコールや運動は、できるだけ避けるべき。
ヒアルロン酸 種類
- リデキシス/リデキシス ウルトラ
- レスチレン・ヴィタールライト
- スキンフィル
- リバネッセ/リバネッセ ウルトラ
- ジュビダーム ウルトラ/ウルトラXC/ウルトラプラスXC
ヒアルロン酸 主な注入箇所
- おでこ形成
- おでこのしわ
- 涙袋形成
- こめかみ
- 目の下のクマ
- 目じりの細かいしわ
- 隆鼻
- ゴルゴじわ
- 唇のボリュームアップ
- 頬のこけ
- 唇のしわ
- 法令線
- あご形成
- マリオネットライン