施術方法について
ほくろ
施術方法
ほくろは、先天性の原因によるものと、後天性の原因によるものがあります。
先天性の物は遺伝が原因です。後天性の物は、しみ・そばかすができる過程で発生しています。
皮膚は紫外線を大量に浴びると表皮の最下部にあるメラノサイトが傷ついてしまうので、これ以上傷が付かない様にメラニン色素を作り出します。このメラニン色素が増えすぎてしまった結果、ほくろができてしまいます。また、化粧品の刺激、怪我、ストレスが原因でほくろが出来る場合もあります。
外科的な方法
5mm以上のほくろに行います。
ほくろの周囲を切開し、縫合します。形状や大きさによって切開する方法も違ってきます。丸く、比較的小さなものは、円状にくり抜き、巾着状に縫合します。
電気分解法
電気分解法電気メスの原理を応用し、熱によってほくろの細胞を焼灼します。
数日間、かさぶたの形状になり、それが取れるとピンク色になり、次第に肌色に近くなります。
通院の必要もなく、短時間で取ることができる方法です。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーをほくろに放射し、表皮にあるほくろの色素細胞を熱で破壊する方法です。
切除後の傷が一番目立たないというメリットがありますが、傷跡が完全にキレイにならないというデメリットもあります。
