施術方法について
ボトックス 注射
ボトックス注射とは?
ボトックスとは、ボツリヌス菌の毒素(ボツリヌス菌A型毒素)。
主に表情筋が原因となってできるシワ(眉間・おでこ)などに注入。表情筋との接合部に作用し、動きを止め、気になる症状を解消する。
- 注意!
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- 最近中国や韓国の類似品を「ボトックス」と呼んで扱うクリニックもあり、危険性も報道されている。
- 中国、韓国のものは、ボツリヌストキシン製剤であって、ボトックスではない。
- ボトックスは、アラガン社の商標であり、厚生労働省が唯一認めている。
- 施術の際は、安全面で確立されている「アラガン社」の「ボトックス」がおすすめ。
ボトックスの成分と働き
ボツリヌス菌の毒素で表情筋の動きを鈍らせることにより、しわをできにくくする。
毒素とはいえ、人体に注入される前に生理食塩水で希釈されている。
注入する量も、人体に悪影響を及ぼすといわれている量の、さらに300分の1以下なので安全といえる。
ボトックスの注射方法
熟練された注射の腕が求められる。また顔の神経や表情筋などの知識も必要である。
注入、注射経験や、参考としてアラガン社製ボトックスの公認代理店である「PRSS Japan」が主催する「ヒアルロン酸、ボトックス注入に関する講義・実技」を受けたかなどチェックすると良い。
ボトックス注射施術の流れ
カウンセリング
医師のもと、悩みのしわ、たるみなどの状態を診察した上、注射部位を特定
麻酔(痛みに弱い場合など)
注射部位へクリーム状の麻酔を塗る。
時間は2~30分程度で効果あり。
注入
手鏡で確認しながら注射するところが多い。
注射箇所はすぐにはこすったり触らない方が良い。
2~3日は刺激を避ける。
施術後
ダウンタイムが少ない施術なので、帰宅時にメイクは可能。
但し、施術部位の洗顔、マッサージなどは、避けるべき。
軽く赤みや腫れが2~3日程度出る場合もあるが触らない方が良い。
施術当日のアルコールや運動は、できるだけ避けるべき。
経過観察で2週間後に再診を求められる。
ボトックス 種類
- ボトックス 種類(1種類しかないが、類似品も紹介)
- ボトックスビスタ(アメリカ/アラガン社)※これがボトックス
- BTXA(中国)
- ディスポート(イプセン社 フランス、支社がイギリス)
ボトックス 主な注入箇所
- 額、眉間のしわ
- 小顔(エラ)
- 目じりのしわ
- あごのしわ
- 目を大きくする
- 首のしわ
- 鼻の横じわ
- ワキ(汗)
- 小鼻を小さくする
- ふくらはぎ(痩身)
- ガミースマイル
- 肩こり